先輩花ヨメ&花ムコのひとことコーナー6

From Hiroko&Daisuke

ニックネーム/ヒロコさん(花ヨメ)&ダイスケ氏(花ムコ)
入籍/2013年12月27日、挙式/2014年3月8日
おもな場所/名護久志・瀬嵩の浜⇒公民館
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「先日は、ありがとうございました。
大雨でしたが、楽しい結婚式になったことを
心より感謝しています。

新婦も親族も友人も、
“ こんな結婚式は初めてだった ”
と口にしています。
表情を見るにつけ、
悪い意味ではないと思います。
僕も大変満足しています」



◼︎式場とのやりとり・いきさつ。準備中の注意点など。

ヨメ
準備では、意見の食い違いで何度もケンカしてしまいます。(特にお金の話)
それも含めての結婚式だと思って意見を言い合うのが、
結果的にはお互いが納得するものになると思います。

話し合いの中から、より良い意見がうまれたり、妥協案を考えていきましたが、
私たちの場合は、ほとんどは夫の意見がとおり、妻はその意見をのむことが多かったです(笑)。
それでもいいかと私は思っていましたし。

とにかく、お互いが納得しながら式を作っていくことが大切だと思います。
試行錯誤したり、いろんなことを考えた分だけ、いい挙式、思い出に残るものになります。

準備全体を考えると、夫のほうが多く働いて準備してくれたので、妻としてはとても助かりました。
またそのことに関して、夫から文句を言われなかったことに、感謝してます。

結婚式の二次会会場も、夫がいい店を見つけてくれました。
そこへ事前挨拶に行き、ふたりで打ち合わせがてら夕食を食べたのですが、
途中から意見が食い違って言い合いになり、とても気まずい雰囲気が店を覆いました…

その様子を察してか、店長が声をかけに来てくれて、
「何かご要望ありましたらできるだけご協力いたします!」とおっしゃっていただき、
お互いが納得する方向へもっていくことができました。店長の優しさに感謝です。
その後、車の中で、“やっぱ店長気づいてたよね~” と笑い話になりました。

結婚式で最もお金を費やしたのは衣装でしたが、
そこを私がやりたいようにやらせてくれたことが妻としてはうれしかったです。
また、衣装合わせをしたら結婚式をするという実感がわき、その後の準備も
がんばることができました。衣装は大切です!!!

ムコ
私たちの結婚式は、ブライダル業者を介してホテル・式場で行うものではなく、
式を仕切ってくれると申し出てくれた友人のご厚意に甘え、手作りでのものを企てました。

予定した式場は砂浜。
メリットとしては、まず低予算。あとは、時間の縛りが無いのでプログラムもやりたい放題。
大変だったことは、プランナーさんがいないので全手配を自分で考えて行う必要があること。

衣裳、お花、お食事、ケーキ、引き出物もすべて自分たちでの手配でしたし、
司会や受付、式の進行、余興は友人知人総出演でのものになりました。

前準備もそうでしたが、当日も色々と気を回すことが多かったです。
ただ、そのぶんすべてのプログラムが鮮明に記憶に残る、思い出深いものになりました。
雨が降って浜での結婚式ではなくなりましたが、それもまた味わい深しです。


◼︎挙式前の健康管理法や、美容や衣装サイズについて実践したこと。

ヨメ
挙式の前は無理をするものなので、ちょっと体調が悪くなったら、すべてをあきらめて
とにかくしっかりと休むことが大切だと思いました。

挙式の準備を始めたのがほぼ1か月前だったので、仕事と式の準備で忙しくしていました。
挙式2週間前に、インフルエンザのお客様を接客することになり、
その後、一緒に仕事をしていた人がパタパタとインフルエンザで出勤停止になりました。
“ここで私が発症してはまずい” と思い、必死で「うがいと手洗い」をやりました。

しかし式の3、4日前はなんだか体がだるく、熱っぽかったです。上司には、
体調悪いんじゃないか??と疑われましたが、予防です!!と言い張り、休まず出勤しました。
さすがに熱っぽかったので、これ以上は無理だと思い、仕事もそこそこにして
定時でさっさと帰宅し、とにかく寝ました。そのおかげでなんとか熱を抑えこみ、
インフルも発症せず、無事に当日を迎えることができました。

衣装は、無理のないものを選んだので、特別にダイエットをすることも意識せず過ごしました。
ただ、日々せわしなく働いたので、体重は少し落ちて、当日は衣装がゆるくなりました。

うまくいかなかったわけではないですが、仕事上、重たいものをよく持つので、
衣装を着た時の写真を見て、上司から「腕が太い花嫁だ」と笑われてしまいました…
おなかまわりは痩せても、腕は急に細くすることはできませんでした。

ムコ
健康管理、これは今の今までまったく気がつきませんでしたね。
インフルエンザ、カゼ、どれも自分とは無縁だと思うほどに健康だったからだと思いますが、
いま思えば過信は禁物でした。

衣裳は一番奮発したところでもあります。
野外での使用も許可してくれるお店(Bridal Salon NOIVA)で借りることができ、
しかも当日はしっかりお店のスタッフがついてくださり、進行のお手伝いまでしていただきました。
今回は、手作りで結婚式を行いたいという説明すると、衣裳屋さんに限らず、
お花屋さん、ケーキ屋さん、二次会場のご飯屋さんも、とても協力的に接していただけました。
これが非常に心強く、また心のこもったいいサービスをいただけたと感じています。

あと僕の衣装、これは適当でいいかと思っていたのですが、
なかなかサイズが合わなかったのが問題といえば問題でした。
借りる場合は、男性も若干(?)のシェイプアップを心がけておいた方がよいかもしれません。


◼︎当日、これがあると便利だった!な品。スピーチの心構えなど。

ムコ
便利な品というか、これさえあれば結婚式になるなあというモノ。
新郎新婦、協力的ですてきな友人たち、そこそこにおいしいご飯、お酒、
あとは豚の丸焼き?(※ 先輩の養っていた豚)
それと、余興は多いめが楽しいですね。

スピーチは、堅苦しいイベントではなかったので、友人挨拶なんかも
司会が当日ぶっつけ本番で心構えのない相手に振っていました。
私の挨拶も、キーワードだけは考えておいて、あとはほぼアドリブでした。


◼︎挙式前日の過ごし方など。

ヨメ
ムコのみ沖縄在住だったので、多くの招待客は前日に沖縄入りすることになっていました。
私も挙式前日の午前中に沖縄入りしましたが、そこには怒涛のスケジュールが待っていました。

空港で待ちあわせた親戚と、昼食を食べながら打ち合わせをし、
その後、到着する両家の両親を待ってホテルに送迎し、夕食を一緒にすることになりました。
その間、夫は式場(浜辺)の準備をしてくれました。
夫が準備を終えて夕食に合流してくれた時は、ほっとしました。
というのも、私もだいぶ気を張っていて、気疲れしていたようです。

両親をホテルへ送り届け、その後ふたりで式場へ打ち合わせや挨拶をしに行き、
ホテルに戻ったのは夜12時過ぎでした。招待した方々も同じホテルだったので、
お会いする度に挨拶をしていたら、どんどん時間が過ぎていきました。

その後、式当日に流す新郎新婦のプロフィールビデオの修正を始め(手作りなので)、
寝たのは午前4時前でした。その時、ケツメイシの歌が何度も思い浮かびました。
腫れぼったい目の理由はだいぶ違いますが…
多くの人がそんなあわただしい挙式前日を過ごすものと思います。

ムコ
式場はアクセスが難しい場所だったので、新郎新婦親族の送迎が必要でした。
この対応はすべて妻に任せ、私は翌日の準備や確認に奔走しました。

新郎新婦家族と一緒の夕ご飯に途中から参加したところ、
ひさびさに出会った父親は、すでにほどよく出来上がっておりましたが、
私は “明日はうまくいくだろうか…” など、ぐるぐると考えていました。
よく考えると、酒を飲む心の余裕もなかったです。


◼︎とにかく感動したこと。ハプニングなど。

ヨメ
夫からのサプライズメッセージや、最後の新郎からの挨拶の、何気ない一言には感動しました。
あと、式が午後2時からだったのですが、
朝からばたばたしていて何も食べるものもなくておなかがすいていた時に、
一緒につきそってくれていた姉がくれたお菓子のグミには、ほんと救われました。
女子力の高い姉だ~と感激しました。

ムコ
式直前に強い風雨になったこと。
もっと早くに降っていれば、あわてずに対処できたのですが、
結局ぼく自身もタキシードのままあちこち走り回ることになりました。
そして開始10分前に急きょ、会場を屋内へと変更。参加者総出での会場セットアップ。
参加者にも恵まれて、本当にいい一日だったなあ。感激しました。

あとは、普段めったにメイク&ドレスアップしない妻の花ヨメ姿が新鮮だったことです。♥


◼︎結婚とは? 今振りかえって思うこと。

ヨメ
結婚するということは、夫婦になることで、
夫婦になるということは、家族になるということで、
家族になるということは、お父さんやお母さんとのつながりと同様に、強くつながりを持つこと。
以前よりも、夫となった人を大切に思うようになりました。

ムコ
結婚したことで、人生における焦りのようなものが、ひとつなくなった気がしています。
あとは、今後の生活で徐々に実感していくんでしょうか。まだよくわかりません。


◼︎その他。

ヨメ
結婚式の写真をお願いして、本当によかったなと思いました。
私が式の中で見たものはほんの一部で、
それ以外にもたくさんの人におきた出来事や、いろんな人の表情がきりとられていて、
あぁ、この人はこんなことを思っていたのかとか、こんなおいしそうな料理が出ていたのかとか、
この人はこんな場面で必死にがんばってくれてたのか、というのがいろいろとわかって、
いろんな人に感謝する気持ちが生まれました。

屋外(砂浜)で3月上旬に開催することになったとき、
最も気がかりだったのは寒さに弱い両親のことでした。

友人たちはまだ若いので、少々冷たい風にあたろうが、カゼをひこうが、笑い話ですみますが、
うちの両親はきっと寒さには耐えられないだろうと危惧していました。
そして挙式前日、“寒くないといいのにな”と思いながら沖縄入りしたら、
期待を裏切らないほど猛烈に寒くて、びっくりしました。

夜、親のためにカイロを買いにコンビニに行ったのですが、
この時期の沖縄のコンビニにあるはずもなく、
これは本気でやばい!!と不安は増すばかり。

「寒いからあったかい恰好をしてきてね」と言っても、親が家から持参した服は、寒さ対策なんて
微塵も感じさせないわけで…。 なので、当日は天候が大荒れに荒れ、急きょ室内で
開催することになったのは、ほっとした面もあります。

それにしても、当日の直前まで砂浜で嵐と闘いながら準備をがんばってくださった
スタッフの皆様には、心から感謝しております。

ムコ
本当に楽しい、自分でいうのも変ですが、すばらしい式と披露宴ができたと思います。
支えてくださった皆さんに本当に感謝!です。





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